プロジェクト・ファシリテーション入門講座

講座について
プロジェクト・マネジメント(PM)が重要であることは多くの企業が理解していることですが、マネジメントだけでなく、体系化したプロジェクト現場を活性化させる為のプロジェクト・ファシリテーション(PF)の重要性が近年高まってきています。
PMは成果を計画的に出して行く為の技術ですが、PFはプロジェクト現場を活性化し、モチベートし、協調関係を作る為に必要な技術です。
プロジェクト・ファシリテーションの定義については下記リンクをご覧ください。
●プロジェクト・ファシリテーションとは? (オブラブ様のHPが開きます)
講座内容
当講座では、プロジェクト・ファシリテーター協会様よりご協力を頂き、プロジェクトをマネジメントする上で、マネージャやリーダーがチームに対してどのようにかかわるか、プロジェクト・ファシリテーションの視点から意識すべき点や具体的な方法を習得します。
具体的な技術とその実践例の紹介と解説は座学を中心に行い、その内容を実践的に得るために体験型の演習を交えて行います。
当講座を受講することで、プロジェクト・ファシリテーションの基礎を理解し、実際に実践できる知識を習得できます。
内容詳細
- プロジェクト・ファシリテーションの基礎
- 目的と役割、基本的な考え方
- 価値や原則について
- プロジェクト・ファシリテーションの活動
- 代表的なプラクティスの紹介
(かんばん、バーンダウンチャート、ふりかえり、朝会、その他) - 実践例の紹介
- 実施時の課題と解決のためのポイント
- 代表的なプラクティスの紹介
- プロジェクトファシリテーションの実践
- プラクティス実践練習
- コミュニケーション技法の練習
- 感覚的な能力を利用する練習
- 前回使用テキスト(PDFでご覧になれます)
参加された方の声
- 午前中に座学、それを受けての午後からの実践でスムーズに理解が進んだ。感覚的にも学ぶことができた。
- 「例の出し方」「質問への返し方」がとても参考になった。そのおかげで考えることが多くなり、良かった。
- 目的→アプローチ→効果と体系化された内容で理解しやすかった。
- マネージャーをしていますが、なかなかメンバーのモチベーションが上がらず悩んでいました。これは人として人の心を動かし、楽しめるような考えが少ないからと分かりました。
- プロジェクトマネジメントを勉強中です。プロジェクトマネジメントだけでは味気なく、チームの力をより引き出すには何か違うと思っていたところで、プロジェクトファシリテーションを知れて大変ラッキーでした。
- 業務に取り入れるのにお金がかかるわけではないので、今回学んだ手法はすぐに役立つと思います。
講師
松本 潤二 氏
プロジェクト・ファシリテーター協会 理事長 松本 潤二 氏
1969年生まれ。2002年にアジャイルプロセス協議会運営委員、2007年に日本コーチ協会東京チャプターの幹事(代表幹事[2007])を務める。コーアクティブ・コーチングの認定資格(CPCC)を有する。
2010年にプロジェクト・ファシリテーター協会を設立し理事長に就任、質の高いプロジェクト・ファシリテーターの育成を目的に活動する。
現在はシステム開発のプロジェクトに参画し、プロジェクト・ファシリテーションの実践、導入や改善のコンサルティング、セミナーや、ワークショップを行う。
対象・前提知識
- 現在の状況に閉塞感を感じている方、よりよくしたいと思っている方
- プロジェクトメンバーや上司、お客様などとの関係を改善したい方
- プロジェクトを成功するための方法を探している方
- 人材育成に携わっている方
- プロジェクト・ファシリテーターとして活動したい方
- プロジェクト・ファシリテータ認定取得を目指している方
※複数人が関わるプロジェクトチームに所属し、
リーダーやマネージャおよびその候補者に最適です。
概要
コース日数 | 1日(10:30〜17:00 / お昼休憩 1時間 / 5.5時間) |
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コース日程 | 2015年9月5日(土) |
研修会場 | 福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター 5F 会議室5 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1-17-1 福岡県福岡東総合庁舎5階 |
持参するもの | 筆記用具 |
受講料 |
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お支払い方法 | お申し込み確認後、振込先及び振込金額をお知らせいたしますので 原則として前日までにお支払いください。 また企業でのお申し込みの場合、開催月締め翌月末払いでのご請求処理も可能です。 |
備考 |
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※本講座へのお申込みは終了いたしました。