NPO法人 AIP

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日本工学教育協会の年次大会でAIPの取り組みを発表しました

公益社団法人日本工学教育協会第63回年次大会にて、AIPの取り組みを発表しました。

工学教育の振興・発展を目的とした、公益社団法人日本工学教育協会第63回年次大会が、9/2[木]〜9/4[金]に九州大学で開催されました。全国から工学教育に関わる多くの研究者・教育者・企業人が集まり、様々な研究成果や活動成果を共有した大会でした。

今年の開催地は福岡!ということで、地場NPOでもあるAIPも大会に参加してきました。

現在「プロジェクト・ファシリテーション入門講座」を一緒に運営していただいております、プロジェクト・ファシリテーター協会様と連名で「地域密着型NPOと実務家コミュニティの協業による人材育成の事例紹介」と題して、地域貢献・地場産業との連携のセッションにて発表を行いました。

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▲協業で地方創生を担う人材育成を行っていることを説明

地域に根付いたNPOを多くのノウハウをもつ実務家が集まるコミュニティとが協業することで、相互に足りないものを補いつつ、より実務に則した内容で、人材を育成することができている、という内容を中心とした発表です。
合わせて、AIPが現在取り組んでいる「LOCALGOOD FUKUOKA」や「赤ちゃん先生プロジェクト」をご紹介して、これらコミュニティ活動に現場の第一線で活躍している実務家の方々の力が入ることで、より活動の幅と質が向上していくことが期待されているということもお伝えしました。

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▲コミュニティ事例として「LOCAL GOOD FUKUOKA」と「赤ちゃん先生プロジェクト」を紹介


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▲「LOCAL GOOD FUKUOKA」の具体的な活動、活用例を説明

質疑応答では、LOCAL GOOD FUKUOKAの具体的な問題解決の進め方や、工業分野との接点や展開についてなどご質問をいただきました。

様々な事例がセッションで発表され、交流会等では他地域の地域活性の取り組みや、プロジェクトベース教育の問題点・展開例などをお聞きでき、AIPとしても視野を大きく広げることができ、3日間でした。

どのような内容の発表がされたかは、公益社団法人日本工学教育協会研究講演会のページでタイトル等を閲覧することが可能ですので、ご興味ある方はぜひご覧になってみてください。