とても安くなっている3Dプリンターの選び方とオススメの機種紹介・2025年3月

一昔前、劇的に価格が下がった家庭用3Dプリンターが登場し、一気に注目を集めました。
「一家に一台」などと言われましたが、当時の機器はまだ品質や精度に課題が多く、家庭での利用にはやや難がありました。また、3Dデータの作成や共有もまだ進んでおらず、専門的な知識が多くの面で必要でした。
それから年月が経ち、技術は飛躍的に進化しています。今では、初心者でも扱いやすく、高精度な造形が可能なモデルが増え、価格も非常に手頃になりました。
この記事では、進化した家庭用の格安3Dプリンターの最新情報とおすすめモデルをご紹介します。これを機に、思い描いたアイデアを簡単に形にできる3Dプリンター生活を始めてみてはいかがでしょうか。
ちなみにこの記事は、まったくアフィリエイトリンクを含んでいません。筆者の物欲を正当化するための記事です。

進化した3Dプリンターの最新機能

技術革新により3Dプリンターは大きな進化を遂げ、初心者でも扱いやすく、用途も家庭での小物制作から本格的なプロトタイピングまで多岐にわたっています。また、自動キャリブレーションやWi-Fi対応といった便利な機能も搭載されるようになりました。

自動キャリブレーション

3Dプリンターでは、出力する土台(ベッド)の水平や、ノズルと土台との距離など、出力前に調整すべき点が多くあります。
以前の安価な3Dプリンターでは手工具を使って手動で定期的な調整が必要で、微妙な感覚やコツが必要な作業を何度も繰り返す必要があり、初心者は最初の出力では失敗するのが普通でした。
最近の機種では、手動での調整が不要になったものが多く、初心者でも高精度な造形が可能になりました。

高速造形

以前の機種はとても出力が遅く、速度を上げようとするとモーターやフレームの安定性が損なわれ、失敗率が急激に上昇するため、信じられないほどの長時間の出力を行っていました。
最近の機種ではかなりのスピードアップが図られており、数年前の何倍ものスピードで動作しても安定して高品質の出力が可能です。10年前に1時間かかって出力していたモデルが、いまでは15分程度で出力可能になっています。また、前述のキャリブレーションの効果もあり、機械自体の構造に由来する失敗率は大きく下がっています。

Wi-Fi接続・クラウドネットワーク対応

以前の機種はPCにケーブルでつないだり、SDカードやUSBメモリでデータを受け渡しする必要がある機種がほとんどでした。
最近の機種では、Wi-Fiに接続し、離れた場所からでもデータ送信や操作ができるものがあります。
スマホから遠隔で3Dプリンタに出力させることも可能で、内部カメラを搭載している機種であれば制作状況を遠隔で確認することができます。

高解像度大型カラータッチスクリーン操作

以前の機種は小さなスクリーンの横のボタンでファイル名(アルファベットのみ)を頼りに操作する必要がある機種など、とても直感的とは言えないUIのものが多くありました。
最近の機種では、ネットワーク経由で送ったデータをプリンタ付属の画面で確認してから出力するなど、直感的な操作が可能になり、よりスムーズに操作ができます。

静音化&匂い対策

以前の機種は動作音が大きく、自宅に置くと家族から苦情が発生することも多くありました。
最近の機種では動作音が抑えられ、感覚に個人差はありますが、家庭にも置きやすくなりました。
また、プラスチックの溶けた匂いも、エンクロージャ式(囲いと扉がついているもの)では内部に空気清浄フィルタが設置されており、外に漏れる匂いはかなり軽減されています。

多様なフィラメント素材

高い温度のノズルを備え、土台の温度管理も適切に行えるようになったのもあり、以前からのPLAやABSに加え、金属、木質(木材の粉をプラスチックと混ぜたもの)、バイオ材料(生分解性プラスチックなど)、ポリカーボネートやカーボンファイバー等々、さまざまなフィラメントが使用可能で、耐久性が求められるプロダクトからアート作品まで多様な用途に対応できるようになりました。

多様な用途

近年、3Dプリンターは大きな進化を遂げ、さまざまな用途で活用できるようになりました。以下は、最近の多様な用途の例です。

趣味・アート制作

3Dプリンターを使って、小型のフィギュアやデコレーション用のオブジェなどを制作できます。
例えば、ユニークなデザインのミニチュアや置物などを自分で作成し、部屋に飾ることができます。
造形の自由度が高いため、自分だけのオリジナルアートを手軽に楽しめます。

ファッション・アクセサリー

イヤリングやペンダント、ブレスレットなどのカスタムアクセサリー作りにも最適です。
例えば、好きな模様や形を取り入れた自作アクセサリーを作り、個性的なファッションを楽しむことができます。

DIYとカスタマイズ製品の作成

Modular Drawer Organizer by wbu42
Fully parametric and modular drawer divider.Tired of drawer dividers that do not use the whole drawer or have a sub-optimal layout? Then this is the right choice for you!You can be creative and define your own design parameters and then create the perfect layout for you. Or just use the pre-created stl files and start printing immediately. When creating your own pieces, I recommend to use divider lengths that are a multiple of the connector length. Then you are more flexible to change things later.Have fun and impress me with your makes! ;-)Update 2020-11-19Due to many requests I uploaded a zip file containing single STL files for all parts with quite a few different parameters. No need to split STL files anymore.I still recommend to use OpenSCAD yourself or the thingiverse customizer. You can tune many more parameters and choose any lengths you want. You only need one file for that: drawer_organizer.scad. Everything else is just generated from the .scad file.If you want to help improving this design, you can now report bugs, fork or send pull requests on github: https://github.com/wbu/drawer_organizerUpdate 2021-09-04 version 1.1I added a little new feature that will create a "satisfying click" when assembling the pieces and hold them better in vertical position. Unfortunately this little bump makes the new version 1.1 connector pieces incompatible to version 1.0. The dividers from version 1.1 should work fine with version 1.0 parts.This feature can be controlled with the snap_connection_size parameter. The default of 1mm adds a little bump. Setting it to zero creates pieces without bump, like in version 1.0. You can also fine tune the size of the bump to your needs.Frequently Asked QuestionsWhere can I report bugs or share nice new extensions with you?On github: https://github.com/wbu/drawer_organizerI need a hammer to bring the pieces together. What am I doing wrong?Either your printer is not tuned well, so that the printed dimensions are significantly bigger than in the STL file and/or the first layer is squashed and therefore wider. I recommend to use a "elephant foot removal" option in your slicer to fix the first layer. If this is not sufficient, then you can tune the extrusion settings of your printer or increase the gap parameter of this thing from the default of 0.15mm to something bigger. You then have to create your own STL files with openscad. To create many stl files automatically you can use the make_stl.py python script.The pieces really do not fit together!That's not a question. You are probably trying to fit border pieces with non-border pieces. The border parts are thinner (and may be tilted). Especially the border t-connector is often causing confusion, as it connects the thinner border pieces with the thicker inner pieces: Why are the border pieces tilted?Border pieces with a non zero border_overhang setting are tilted. The side walls of my drawer are tilted on the inside, so I had to tilt the border pieces to not have any gaps. If all four sides of your drawer are vertical you can use border_overhang=0 pieces. Beware, that the border pieces are still asymmetric. The outer side is vertical, the inner side is very slightly tilted.Why can I not slice rounded border T connectors with PrusaSlicer?See https://github.com/wbu/drawer_organizer/issues/4 for details. In Summary: This was an issue in PrusaSlicer, that is fixed now with PrusaSlicer version 2.4.0.Why is the bend divider geometry broken?I think this is an issue with openscad or it's rendering library cgal, but I am not 100% sure. I need to investigate this more. So far I was lucky and could successfully slice the pieces that I needed.Did you suffer brain damage while working with openscad?Yes. It was a great learning experience. Things that I learned: Thingiverse, especially the customizer, is very broken. It's not worth it to use openscad just to support the thingiverse customizer. Openscad is really slow and some things are really hard to do with it. If I would start from scratch, I would consider using https://github.com/Haskell-Things/ImplicitCAD or freecad.
家庭で役立つ日用品も3Dプリンターで作れます。
例えば、ケーブルホルダーやリモコンスタンド、ペン立てなど、小さな収納アイテムを作成して整理整頓に役立てることができます。
必要なサイズや形を調整できるので、自宅のスペースにぴったり合う便利アイテムを作ることが可能です。

修理パーツの自作

家具や日用品の壊れたパーツを自作して修理することもできます。
例えば、家具の足カバーや取っ手、キャップなど、破損した小さなパーツを3Dプリンターで再現し、交換することで家庭のメンテナンスにも役立てられます。
既製品では手に入らないような部品も作れるため、修理のコスト削減にもつながります。

教育・学びのツール

学習用の教材や子どもの学びに役立つアイテムも作成できます。例えば、立体的なパズルや幾何学のモデル、化学構造のサンプルなどを作って、視覚的な学習をサポートする教材を作ることができます。
また、立体図形の勉強のために立方体や三角錐のモデルを印刷することで、子どもが手に取りながら五感を使って楽しく学べる教材を、子どもの手のサイズにあわせて作ることもできます。

キッチン・フードデザイン

プラスチックを造形する3Dプリンターで食材そのものは印刷できませんが、キッチンで使うクッキーやチョコレートの型などは作ることができます。3Dプリンターで作った型で整形した生地をやいて、個性的なデザインのクッキーやケーキを楽しむことが可能です。
Amazon等で売られている通常のフィラメントは人体に有害な物質が含まれている可能性がありますが、日本国内の食品衛生法に適合したフィラメントも販売されていますので、制作の際にはそちらをオススメします。
このように、プラスチックを造形する家庭用の3Dプリンターでも、さまざまな日常アイテムや趣味の作品を作ることができ、暮らしを豊かにするための道具として幅広く活用できます。

3Dデータを作成する方法の変化

3Dデータを作成する方法も3Dプリンターとともに進化し、ますます手軽で多様な方法が利用可能になっています。以前は、3Dデータを作成するには専門的なソフトウェアやスキルが必要でしたが、現在では初心者でも簡単に3Dデータを作成できるツールが増えています。

CADソフトの発展と多様化

以前は、3Dデータを作るにはAutoCADやSolidWorksといった高度なCADソフトを使うのが一般的でした。これらは専門知識が必要で、習得にも時間がかかりましたが、現在では初心者向けの無料または低価格のCADツールが数多く登場しています。
たとえば、「TinkerCAD」は直感的に操作でき、ブラウザ上で簡単にデザインが可能です。複雑な操作を覚えなくても、ブロックのように形状を組み合わせることで、子どもでも3Dモデルを作成できるようになりました。

3Dスキャン技術の進化

3Dスキャナーの技術が進化し、既存の物体をスキャンして3Dデータを作成する方法も一般的になってきました。スマートフォンでも使える3Dスキャナーやアプリが登場し、手軽に物体の形状を取り込むことができます。
スキャンしたデータを加工して3Dプリンターで出力することで、物体の複製やカスタマイズにかかる時間も減り、プロトタイピングやDIYの可能性が広がりました。

フォトグラメトリ技術

最近では、写真を使って3Dモデルを作る「フォトグラメトリ」という技術も身近になっています。複数の角度から撮影した写真を合成して3Dデータを作成する方法で、スマートフォンのカメラやドローンからの空撮でも対応可能です。
フォトグラメトリアプリやPCソフトを使えば、撮影した写真から立体データを生成できるため、風景や建物、オブジェクトのデジタル保存や共有が容易になっています。

テンプレートとオンラインの3Dモデルライブラリの普及

近年、3Dデータのテンプレートやオンラインライブラリも充実しています。「Thingiverse」などのサイトでは、無料でさまざまな3Dモデルがダウンロード可能です。これにより、デザインスキルがなくても既存の3Dデータを活用して印刷することができます。
テンプレートをベースにカスタマイズしたり、複数のデータを組み合わせて自分の作品にしたりと、創造性を発揮しやすくなりました。
また、3Dプリンタ各社もユーザー向けにデータ共有サイトを公開していて、他の3Dプリンタでも少し工夫すれば出力が可能です。

AIを活用した3Dデータ生成の可能性

最近では、AI技術を活用して簡単なテキスト入力や手書きスケッチから3Dデータを生成するツールも開発されています。これにより、専門知識がなくても、AIが自動でデザインを補完して3Dモデルを作成してくれます。
こうしたAIツールの活用で、アイデアを3Dデータに一旦起こしてみることができ、作成の敷居がさらに下がっています。
このように、3Dデータ作成方法はより多様で手軽になり、初心者からプロまで幅広い人が利用できるようになっています。3Dプリンターと組み合わせて、アイデアを形にするプロセスがますます身近になっているのです。

2025年3月時点で注目の3Dプリンターおすすめモデル

この記事が書かれた2025年3月現在でのオススメの機種を予算別にご紹介します。

10万円以下

Bambu Lab A1 mini

Bambu Lab A1 mini 3D プリンター
Bambu LabA1 mini Combo マルチカラー印刷 Plug-N-Play アクティブ流量補正 全自動キャリブレーション アクティブモーターノイズキャンセリング 高速高精度 マルチカラー、だれでもできる 新しい AMS lite は、洗練されたデザインで信頼性も高く、多色3Dプリントを誰でもできるようにしています。 アクティブ流量補正 A1 mini はフロー制御技術を一新しています。高解像度、高周波数の渦電流センサーを利用してノズル腔内の圧力を測定します。独自のアルゴリズムで、測定値に応じてフローレートを補正し、正確な押出を実現します。 全自動キャリブレーション A1 mini は、様々なキャリブレーションを自動的に処理します。Zオフセット、ベッドレベリング、共振、ノズル圧力など、すべてのプリントタスクに対して高精度でキャリブレーションを行います。 Plug-N-Play A1 miniは、組み立て、調整、校正、テストをしてから出荷されます。20分ほどセットアップしてすぐにプリントを楽しむことができます。 アクティブモーターノイズキャンセリング A1 mini はアクティブモーターノイズキャンセリングとサイレントモードにより、ノイズレベルを48 dB以下に抑える超静音 3Dプリンターです。プリンターが頑張っている間にもちゃんと眠れます。 Core XYの速度と品質に負けないベッドスリンガー(高速精度) フルメタルレール、高剛性フレーム、ノズル圧力センサー、加速度センサー、強力なMCU、そして何よりも、これらの機能を活用する高度なモーションコントロールシステムが、特別なフィラメントを使用しなくても、14分間で"造船"できます。 Bambu Studio & Bambu Handy Bambuからのスライシングソフトウェアとモバイルアプリケーションに接続し、プリンターの制御とモニタリングを行います A1 mini 技術仕様 アイテム A1ミニ仕様 本体 最大造形体積(W*D*H) 180*180*180 mm³ ツールヘッド ホットエンド 全金属 ノズル ステンレススチール ホットエンドの最高温度 300℃ ノズル直径 0.4mm(付属) 0.2mm、0.6mm、0.8mm ヒートベッド 対応ビルドプレート Bambu テクスチャーPEIプレートBambu スムーズ PEIプレート ビルドプレートの最大温度 80℃ スピード ツールヘッドの最高移動速度 500mm/s ツールヘッドの最大移動加速度 10m/s² 対応フィラメント PLA、PETG、TPU、PVA 推奨 ABS、ASA、PC、PA、PET、Carbon/Glass Fiber Reinforced Polymer 推奨ではありません センサー 監視カメラ ローレートカメラ (最大1080P) タイムラプス対応 フィラメント切れ検出センサー 有り フィラメントオドメトリー 有り 停電復帰 有り フィラメント絡み検出センサー 有り 外形寸法 A1 mini: 347*315*365 mm³、パッケージサイズ: 385*430*460 mm³、正味重量 5.5 kg、総重量 8.2 kg A1 mini Combo : パッケージサイズ 385*430*495 mm³ 、総重量 (AMS lite含め) 10.2 kg A1 mini TDSをダウンロード A1 mini 3D プリンターのご紹介 :詳細はこちら Bambu Lab A1 mini Combo 内容物 A1 mini スプールホルダー パージワイパー ビルドプレート PTFEチューブ*1 Bambu フィラメントサンプル (ランダムカラー)
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セールだと3万円前後の価格で試しに買ってみるには激安
カーボンなど高機能フィラメントをつかいたいなら後からアップグレード可能
マルチカラーも使いたいならおすすめ
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造形範囲が狭い
ベッドスリンガータイプ(土台が前後に動く)ので設置面積が造形範囲より広い
Z軸が片持ちなので耐久性は低い可能性がある
匂いや音はそのまま放出、室温が低いと出力不安定かも?
4色までのフィラメントを自動で入れ替えてマルチカラー出力してくれる超おすすめオプション(AMS lite)を追加(combo)して64,800円(新生活応援セール・2025年4月4日まで)
本体だけ(A1 mini)なら31,680円(新生活応援セール)
造形サイズ:180 x 180 x 180 (mm)
自動キャリブレーション
Wifi対応
カメラ付き
タッチスクリーン
静音
囲いがないので匂いはそのまま放出
推奨フィラメント:PLA、PETG、TPU、PVA
非推奨のフィラメント:ABS、ASA、PC、PA、PET、カーボン/ガラス 繊維強化ポリマー
※ノズルとギアを焼き入れスチールに変更すればカーボンなどは出力可能
※ABSなども周囲のケースを自作するなど、工夫すれば出力可能

Creality K1C

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高速印刷のエンクロージャタイプがこの値段は激安
匂いも問題なし、低温でも出力安定
10万円以下でマルチカラーが必要無くていろんなフィラメントを使いたいならコレ
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多色出力ができない
  • 89,999円
  • 多色フィラメント入れ替え機能は無し
  • 造形サイズ:220x220x250 (mm)
  • 自動キャリブレーション
  • Wifi対応
  • カメラ付き
  • タッチスクリーン
  • 静音・空気清浄機付き
  • エンクロージャ付きで出力安定
  • 推奨フィラメント:ABS, PLA, PETG, PET, TPU, PA, ABS, ASA, PC, PLA-CF, PA-CF, PET-CF
  • 主要なフィラメントはだいたい出力可能/カーボン系フィラメントに対応

10万円~20万円

Creality K1 MAX

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筆者が日常的に使っているモデル
高速印刷&エンクロージャタイプで30cm立方が出せる
LiDARセンサーがとても優秀で成功率がとても高い
遠隔で出力したり複数人で使うなど、成功率を上げたい場合にオススメ
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大きくて重い
多色出力が出来ない
カーボン系出力用のオプションが公式から出ていない
  • 151,999円
  • 多色フィラメント入れ替え機能は無し
  • 造形サイズ:300x300x300 (mm)
  • 自動キャリブレーション
  • Wifi対応
  • カメラ付き
  • LiDARセンサーでキャリブレーションすることで土台への密着や流量のコントロールを行う
  • タッチスクリーン
  • 静音・空気清浄機付き
  • エンクロージャ付きで出力安定
  • 電源が強化済なので今後発売される拡張オプションに対応
  • 推奨フィラメント:PLA, Hyper PLA, PETG, ABS,TPU,ABS,PA
  • 主要なフィラメントはだいたい出力可能/カーボン系は非対応

Bambu Lab P1S Combo

P1S 3D プリンター
  組み立ていらない、すぐに使えます 箱から出してすぐに使用できます。スタートボタンで、プリンターがすべての調整 (自動ベッド レベリング、振動補正) を実行してくれます。 P1S を使用すれば、いつでもトラブルのない造形をお楽しみいただけます。 マルチカラー (Combo購入の場合) Comboを購入したら多色造形を可能になります。最大4台のAMSで16色で表現することができます。 Bambu品質で高速造形 最先端の制御アルゴリズムにより、品質を損なうことなく高速の印刷速度を実現します。 高度な機能が満載   P1S プリンターのすべての高度な機能:詳細はこちら 仕様比較 P1P P1S 造形寸法(WxDxH) 256×256×256mm3 筐体 オープンフレーム (筐体が自作可能) 密閉型 (プラスチックとガラス) ホットエンド 全金属 ノズル 0.4mmステンレススティール付属 最大ホットエンド温度 300℃ ノズル径 0.4mm(標準装備) 0.2mm、0.6mm、0.8mm(オプション) 使用可能のビルドプレート テクスチャード PEI プレート、常温プレート、エンジニアリングプレート、高温プレート ビルドプレートの最大温度 100℃ ツールヘッドの最大速度 500mm/秒 ツールヘッドの最大加速度 20m/s² 制御ボードファン オプション 閉ループ制御 チャンバー温度調整器ファン オプション 閉ループ制御 補機冷却ファン オプション 閉ループ制御 エア・フィルター オプション 活性炭フィルター サポートされるフィラメント 推奨: PLA、PETG、TPU、PVA、PET 非推奨: PA、PC、ABS、ASA 推奨: PLA、PETG、TPU、PVA、PET、ABS、ASA 非推奨:PA、PC チャンバー監視カメラ 低スペックカメラ 1280 x 720/0.5fps タイムラプス対応 フィラメント切れセンサー 有り 物理的パラメータ 本体寸法: 386 * 389 * 458 mm³ 梱包寸法: 485 × 480 × 528 mm³ 本体重量: 9.65kg 総重量: 14.30kg P1S 本体寸法: 389 * 389 * 458 mm³ 梱包寸法: 485 × 480 × 530 mm³ 本体重量: 12.95kg 総重量: 17.60kg P1S Combo 梱包寸法: 485 × 480 × 585 mm³ 総重量 (AMS含む): 21.60kg 電気的パラメータ 100-240 VAC、50/60 Hz、1000 W @ 220 V、350 W @ 110 V P1S TDS をダウンロード Bambu
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筆者が日常的に使っているモデル
高速印刷のエンクロージャタイプ&多色フィラメント入れ替え機能付きが激安
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高機能フィラメントを出すにはギアとノズルを交換する必要がある
LiDARセンサーがついていない
タッチパネルがないのでWiFi経由での操作のみ
  • 多色フィラメント入れ替え機能(AMS)つきのComboバージョンが120,000円(新生活応援セール)
  • 造形サイズ:256x256x256 (mm)
  • 自動キャリブレーション
  • Wifi対応
  • カメラ付き
  • 簡単なスクリーンでボタン操作
  • 静音・空気清浄機付き
  • エンクロージャ付きで出力安定
  • 推奨フィラメント:PLA、PETG、TPU、PVA、PET、ABS、ASA
  • 非推奨フィラメント:PA、PC、カーボン系
※ギアとノズルを交換することで非推奨フィラメントも出力可能

20万円~

Bambu Lab X1-Carbon Combo

Bambu Lab X1-Carbon 3D プリンター
X1-Carbon Combo 3Dプリンターの特徴 Core XY構造と20000 mm/s²加速度 最大16色のマルチカラー印刷対応 デュアル自動ベッドレベリング 7μmのLiDAR解像度 スパゲッティエラー検知機能 AIによるファーストレイヤー検査 スピードを追求した設計 様々な素材で、先進のプロジェクトを支える Bambu Lab X1-Carbonは、強化冷却システムと硬化ノズルおよびドライブギアを搭載し、PA、PC、PET、TPUを含む幅広い素材に対応します。特にカーボンファイバーやガラスファイバー強化ポリマーの印刷に優れています。 色を超えて Bambu Lab 自動素材給料システム (AMS)で、複数のカラーや素材を思いのままにプリントできます。 振動補正&押出補正 アクティブ振動補正(XY)と押出補正機能により、滑らかな仕上がりで高品質なプリントを実現します。 AIによる進化   デュアル自動ベッドレベリング デュアル自動ベッドレベリングシステムは、3Dプリントの信頼性をさらに高めます。LiDARとアナログ力センサーが連携して確認することで、ベッドレベリングの精度と安全性を向上させます。 AIによる一層目の検査 最初の一層目が終わるのを待つのに疲れていませんか?LiDARセンサーがチェックしてくれるので、待たずに、安心して他のことに集中できます。 スパゲッティ検知 AIがスパゲッティモンスターをモニターしてくれるので、プリンターのトラブルを心配せず、安心して休めます。 AIによる進化 デュアル自動ベッドレベリング デュアル自動ベッドレベリングシステムは、3Dプリントの信頼性をさらに高めます。LiDARとアナログ力センサーが連携して確認することで、ベッドレベリングの精度と安全性を向上させます。 AIによる一層目の検査 最初の一層目が終わるのを待つのに疲れていませんか?LiDARセンサーがチェックしてくれるので、待たずに、安心して他のことに集中できます。 スパゲッティ検知 AIがスパゲッティモンスターをモニターしてくれるので、プリンターのトラブルを心配せず、安心して休めます。   X1-Carbon 3Dプリンターについてさらに詳しくは こちら。 技術仕様 最大造形寸法 (W×D×H) 256 × 256 × 256 mm³ ※1 ノズル 0.4mm焼入れスチール付属 ホットエンド 全金属 ホットエンド最高温度 300 ℃ フィラメント径 1.75 mm 対応フィラメント PLA、PETG、TPU、ABS、ASA、PVA、PET、PA、PC、カーボン/ガラスファイバー強化ポリマーにも最適 ビルド プレートサーフェス Bambu テクスチャードPEIプレート または  Bambu 常温プレート(初期装着済み、ランダム、どちらもMicro LiDARに対応) ビルドプレートの最高温度 110℃@220V, 120℃@110V ツールヘッドの最高速度 500 mm/s ツールヘッドの最大加速度 20 m/s² 外形寸法 X1C:389 × 389 × 457 mm³梱包サイズ:480 × 480 × 535 mm³ 正味重量:14.13kg、総重量:18kg X1C Combo:梱包サイズ 480 × 480 × 590 mm³総重量(AMS含め):22.3 kg 電気パラメータ 100-240 VAC、50/60 H、1000W@220V、350W@110V ※1 衝突によるヒートベッドの損傷を防ぐため、Bambu Studioのデフォルトの印刷可能高さは250mmに設定されています。残りの6mmの印刷可能高さを利用する必要がある場合は、このWIKI記事の安全指示を参照してください。 ※ 折りたたみ式フィラメントカッターのストッパーは、出ている状態では印刷エリアの一部を占めます。印刷エリアを完全に使用する必要がある場合は、このWIKI記事の指示に従ってください。 Download X1-Carbon TDS さっそく始めよう! クイックスタートガイド、または以下の開封ビデオを見ながら、数分で手軽に3Dプリントを楽しんでください。 内容物 Bambu Lab X1-Carbon本体 ビルドプレート×1(初期装着済み、ランダム、どちらもMicro LiDARに対応) Bambu フィラメント(お試し用、色指定不可) アクセサリーボックス X1-Carbon Comboの追加内容物 Bambu Lab AMS(自動素材給料システム) 交換用フィラメントカッター ×2 Bambu通信ケーブル - 6Pin Bambu通信ケーブル - 4Pin Bambuフィラメントサンプル(ランダムカラー/タイプ、2つのスプール入り)  
フィラメントの対応範囲がとても広く強度の高いフィラメントにも対応
LiDARセンサーで成功率も高い
造形サイズがすこし小さいがそれ以外は現時点で最強のコストパフォーマンス
  • 多色フィラメント入れ替え機能(AMS)つきのComboバージョンが211,650円(新生活応援セール)
  • 造形サイズ:256x256x256 (mm)
  • 自動キャリブレーション
  • Wifi対応
  • カメラ付き
  • LiDARセンサーでキャリブレーションすることで土台への密着や流量のコントロールを行う
  • タッチスクリーン
  • 静音・空気清浄機付き
  • エンクロージャ付きで出力安定
  • 推奨フィラメント:PLA、PETG、TPU、ABS、ASA、PVA、PET、PA、PC、カーボン/ガラスファイバー強化ポリマー
  • 主要なフィラメントに加え、カーボン系も出力可能

まとめ

セールでなくても最近はかなり安くなってきていますが、ブラックフライデーなどのセールがあると、さらにお得感が増しますね。
特定非営利活動法人AIPが運営している舞鶴図工室には、上記のCreality K1 MAXを設置しています。
お仕事に活用するための法人向けセミナーも行っているので、ご興味がある方はぜひご参加ください。
筆者は個人的にP1Sを買いました。ノズルとギアを交換して、カーボンやガラスファイバー系のフィラメントを出力しています。AMSで複数フィラメントをセットできるのですが、同じフィラメントをセットしておくと、片方がなくなったときに自動でもう片方をつかってくれるのが便利すぎます。