実体験で経営を学ぶ〜マネジメントゲーム講座
講座について
どんなに素晴らしいアイディアや、夢があったとしても、ビジネスとして成り立たなければ存続はもとより、スタート自体も難しいです。
AIPではスタートアップ支援(コミュニティ支援)や、社内での新規構築ビジネスに関する講座等をこれまでも行ってきましたが、新たに経営に関して実体験を通じて学ぶことのできる「マネジメントゲーム講座」をご提供いたします。
マネジメントゲームを通じて、「会社」というものを、「経営」「経理」というものを、実際に経営者にならないと体験できない部分を疑似体験することができます。
ソフトバンクの孫社長もマネジメントゲームの効果を高く評価しています。(※参考資料参照)
「本当に私自身がソフトバンクを創業してから何度となく
経営・経理を単なる知識ではなく、実践を通して学びたい方に最適の講座です。
起業を目指している方、経営者・経営幹部の方、これから社内のコアメンバーとして期待する社員の方等には必須といってもいい内容ですが、新入社員や経理スタッフにも十分効果がある講座となっています。
マネジメントゲームとは
マネジメントゲームとは、経営シミュレーションを通して経営戦略・経営用語をゲーム感覚で学ぶことができるビジネスゲームのことです。昭和51年に西順一郎氏がソニーCDIで開発した経営教育の手法で、チームで行うのではなく「一人経営」型を取るもので、そのために負荷は大きいですが効果も抜群なものです。
講座では「モノポリー」「人生ゲーム」「プレイボス」等をベースにした企業ミニチュアを使用します。「会社」というものがひとつの盤に収まって具体的に目に見える形になることが大きな特徴です。また「情報システム」として企業会計原則・原価計算基準を本格採用したアカデミックな会計システムを備えているのも特徴です。
さらに、ゲームに思想と科学と作者の企業体験を盛り込むことで、受講者は企業の大ワク、利益の構造、活きた経営学、活きた会計学をみにつけることができます。知識教育ではなく、能力の涵養を主眼とするため、「理入(知識教育)」ではなく、「行入(体験学習)」を基本としています。
前述の通り、マネジメントゲームはチームで行うものではなく、一人の力で会社を複数期運営していくものです。すべてを自分で意思決定しいくため、会社、経営・経理というものの隅々まで目を配らせ、理解することができます。
すでに経営者・経営幹部の方々でも、実際に会社・経営の隅々まで理解することは難しいものです。マネジメントゲームでは自身の関わる会社・経営のさらなる理解のためにも非常に効果があるものです(現実世界よりも厳しい・難しい、とおっしゃる経営者の方もいらっしゃいます)。
教育効果
マネジメントゲームがもっている科学的な教育システムは、全員経営を目指し、個人個人を育成し、会社を強くするものです。
講座では、すべての人がたった1人で会社経営を行いますが、落ちこぼれを作らないものになっています。経営者、経営幹部から新入社員まで、自分のレベルに合わせた自己鍛錬が可能です。
会社の仕組み、営業センス、決算処理など、会社経営の流れを一通りすべて経験し、体感することで経営者感覚を磨いていくことができます。
マネジメントゲームを通じて、以下の用語を実際に体験し、学ぶことができます。
- 企業方程式
- 損益分岐点
- F(経費)
- F4(戦略費)
- リスクカード・得損
- 減価償却
- 自己資本比率
- 中間決済はなぜするのか?
- G(営業G・経常G・純G)
- 次繰
- 分析は移動年計
- Q up 5 原則
また経営計画書を作成できるようになります。
マネシメントゲームはゲーム中と決算処理中との2部1セットで1期(1年分)になっています。
利益を出すために必要な経営計画の作成は、「経営は逆算である」の考えのもの自分で行います。
また、ゲーム途中で行う中間決算の結果からの決算予測の立て方などを実践することで、自社の経営の大いに役立つ知識が身につきます。
講座では、様々な戦略、戦術に挑戦してたくさんの失敗をし、会社を倒産させながら、数多くの学びを得ることができます。
マネジメントゲームでの学びは以下のように言われています。
- 25期 ・・・ 経理がわかる
- 50期 ・・・ 経営がわかる
- 75期 ・・・ 戦略がわかる
- 100期 ・・・ 人間が変わる
まずは実際に体験されてみてはいかがでしょうか。
参考資料
内容詳細
1)ゲームルール説明
2)マネジメントゲーム
・1期実施
・マトリクス(決算)
・2期実施
・マトリクス(決算)
・戦略講義/経営計画
・3期実施
・マトリクス(決算)
3)振り返り
・ビジネスパワー分析
講師
内海 和憲 氏
株式会社ヒューマングループ 代表取締役
1950年生まれ。大学卒業と同時にヒッチハイクで世界一周。
佐世保交通産業入社(現ヒューマングループ)後、徳田虎雄理事長と出逢い、全力投球とネバーギブアップの精神を学ぶ。1989年、社団法人佐世保青年会議所 第36代理事長。同年、ヒューマングループ代表取締役に就任。
代表就任後は、全員経営・全員コンピューターを合い言葉にマネージメント進化を開始し、様々な人やものごととの出逢いに学びを得ながら経営ノウハウへと展開していく。
1995年、法務大臣より感謝状を授与。2001年、情報化促進貢献企業等表彰、経済産業大臣表彰。2003年、全指連第6次長期ビジョン幹事長(46都道府県訪問)。趣味はトライアスロンチャレンジ!
グループが創立60周年を迎えた2013 年、ハワイトライアスロンへチャレンジし、みごと完走。
2013年12月佐世保市教育委員就任、2014年3月第5代目佐世保青年会議所OB会会長に就任。
対象・前提知識
経営者、経営幹部、起業予定者、経営に関する知識を身に付けたい方 等
概要
コース日数 | 1日(9:00〜18:00 / お昼休憩 1時間 / 8時間) |
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コース日程 | 2016年1月15日(金) |
研修会場 | AIMビル 7F セミナールーム 北九州市小倉北区浅野1−3−7階 ※地下有料駐車場があります(詳細はこちらから) |
持参するもの | 筆記用具 |
受講料 |
※当講座は「実践型ICT人材育成講座〜全11回講座」での開催講座になりますので、通常価格より大幅に割引いた形でのご提供になります。 |
お支払い方法 | お申し込み確認後、振込先及び振込金額をお知らせいたしますので 原則として前日までにお支払いください。 また企業でのお申し込みの場合、開催月締め翌月末払いでのご請求処理も可能です。 |
備考 |
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※本講座へのお申込みは終了いたしました。