3Dプリンター活用セミナーとデジタル工作機械活用支援について

思ったより簡単!安い!3Dプリンター活用セミナー

特定非営利活動法人AIPでは、3Dプリンターを業務に活用するためのヒントを得ていただくためのセミナーを、毎月2~4回程度開催しています。
お値段高そう……
とっても難しそう……
作れるのっておもちゃでしょ?趣味でつかうんじゃないの?
ウチの業界には関係ないんじゃない?
いえいえ、そんなことありません!
小規模な企業での様々な活用事例を中心に、とても簡単で、とても安くなってきた小型3Dプリンタをお仕事で使いたおすための情報をデモと共にお伝えします。
福岡周辺で3Dプリンターをお仕事で使う人がもっと増え、わいわいと気軽に情報交換できるコミュニティを作っていくため、このセミナーは無料で開催しています。

セミナーへの参加登録はこちらから

以下のカレンダーから、ご希望の参加日を選択してください。
表示されない日程は、満席となっています。

日程(随時更新)

  • 10月16日(水)
  • 10月22日(火)
  • 10月30日(水)
  • 11月12日(火)
  • 11月21日(木)
  • 11月27日(水)
  • 12月5日(木)
  • 12月10日(火)
  • 12月19日(木)
  • 12月25日(水)

タイムテーブル

15:00 - 15:10オープニング・導入
15:10 - 15:30デジタル工作機械の基礎解説
15:30 - 16:00ワークショップデジタル工作機械を使った実践 クリップ作成実演
16:00 - 16:30ブレインストーミングセッション参加者がワークショップで得たアイデアや発想をもとにディスカッション
16:30 - 16:50共有セッションワークショップやブレインストーミングでの話題を共有
16:50 - 17:00質疑応答・クロージング
毎回、参加者の関心のある分野に応じて紹介する事例などを変更します。 興味のあるキーワードがあればお気軽にお知らせください!
開場時間は14:30です。また、終了後に、希望者のみで懇親会を行う場合があります

会場

AIPCafe (福岡市地下鉄赤坂駅徒歩6分)

参加費

無料

あつかう予定のキーワード

  • 業務のどの部分に3Dプリンターが適用できるか?
  • 3Dプリンターで製作すると便利なツールの例は?
  • 在庫削減における利点とは?
  • 設備保全に3Dプリンターを活用する方法は?
  • 3Dプリンターを使ったプロトタイプの迅速な製作手順は?
  • 少量生産や特注品の製作に3Dプリンターはどう役立つか?
  • 初心者に適した3Dプリント用のソフトウェアは?
  • 他業種の3Dプリンター活用事例にはどんなものがあるか?
  • 社内で3Dプリンターの活用を推進するためのステップは?
  • 3Dプリンター導入に必要な初期準備とは?
  • 3Dプリンターで治具や固定具を自作する利点は?
  • 設備の交換部品を3Dプリンターで自作する際のポイントは?
  • 既存の部品が手に入らない場合の代替製作は可能か?
  • 3Dプリンターを使った試作品製作がコスト削減に貢献する理由は?
  • 3Dプリンター導入後に起こりやすいトラブルとその対策は?
  • 導入費用の見積もりと費用対効果の評価方法は?
  • 3Dプリンターを利用する社員のスキル向上をどう支援するか?

デジタル工作機械に関する取り組みについて

特定非営利活動法人AIPでは、3Dプリンターやレーザー加工機をはじめとしたデジタル工作機械(デジタルファブリケーション機材)を使い、様々な業種の改善活動を継続的に支援しています。
また、デジタル工作機械を備え、ものづくり支援サービスを個人と法人に提供する「舞鶴図工室」というサービスも運営しています。
上記のセミナーをはじめ、3Dプリンターをはじめとしたデジタル工作機械を自社の業務改善にお役立て頂けるコミュニティ環境を地域に作りだし、発展させていくことを目指しています。
自社製品やサービス、業務改善へのデジタル工作機器の活用アドバイスが必要な方向けに、個別のご相談にも対応しております。
お気軽にお声かけください。

業務におけるデジタル工作機械の活用例

  • 新商品の開発
    • デジタル工作機械を用いることで、アイデアの試作や迅速なプロトタイピングが可能になります。これにより、試作段階での失敗を早期に発見・修正し、開発サイクルが短縮され、柔軟かつ迅速な市場対応が可能となります。特に、小ロットでカスタマイズされた商品やニッチ市場向けの製品開発に強みを発揮します。
  • 業務改善
    • 業務プロセスの自動化や効率化にもデジタル工作機械は役立ちます。例えば、3Dプリンターを活用して生産ラインで必要な治具や部品を内製化することで、外部委託費用の削減や外部リソースに依存しない柔軟な対応が可能となり、結果的に納期の短縮が実現します。また、ロボティクスやAIを組み合わせた新しい製造プロセスの導入も考えられます。
  • 教育・トレーニングの開発
    • 自社内のスタッフ間でノウハウや技能の伝達を行う際に、デジタル工作機械を活用した教育プログラムは非常に効果的です。プレゼンテーション資料では伝わらなかった暗黙知を、実際に手に取れる模型や治具を作成して活用することで、社内でのナレッジの蓄積や、実際の手の動きや機械操作に関する感覚的なスキルの向上に寄与します。
  • カスタマーエンゲージメントの強化
    • デジタル工作機械を用いて顧客へ特別な体験を提供することが可能です。例えば、顧客と建築士との間で練り上げた住宅の間取りプランを、その場でレーザーカットしたパズルとして並び替えながら検討したり、3Dプリントした住宅模型で窓からの採光を実感しながら協議することが可能です。顧客自らがプロセスに参加し、製品やサービスに対する感情的なつながりを強化することで、長期的なエンゲージメントを深めることができます。
  • カスタムメイド商品やサービスの提供
    • デジタル工作機械を利用して、既存の商品やサービスに対して個別のカスタマイズを提供することが可能です。顧客の要望に応じた独自デザインや機能を、形状や模様、文字入れのカスタマイズとして柔軟に反映し、よりパーソナライズされた商品を迅速に提供することで、付加価値を高めます。

デジタル工作機器について

AIPが運営する舞鶴図工室の機材は初学者向けのものが中心ですが、実際の活用現場では業務用の高品位な機械と低コストな汎用機などをうまく組み合わせながら、実際の業務にあわせてカスタマイズしています。
みなさまの業務のお困りごとを丁寧にヒアリングしながら、導入や外部活用のアドバイスを行っています。
 
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